天台宗の行事(1)
天台宗では、一年を通して仏事などの行事を行っています。
ここで、天台宗の行事と時期や内容について整理しておくことにしましょう。
まずは年末年始をまたいで行われる修正会という行事があります。
これは12月31日から1月6日にかけて行われます。
時期を考えると分かると思いますが、この行事は正月に修める法要のことです。始まりは奈良時代といわれていますので、歴史も古いですね。
当時は護国の性格が強く反映されていましたが、今では前年の悔いを改め、新年を迎えるにあたって世の平安を祈る、ということを目的としています。
次の行事は1月3日に行われる元三会といわれる行事です。
これは比叡山中興の祖といわれる慈恵大師良源が入寂したのが985年のこの日であったことから、この日に法要を行っているというものです。
良源は観音菩薩の化身、または不動明王の化身などとも称されているところから、それぞれの家の門戸に護符を貼る、という風習が残っている地方もあります。
天台宗と墓のまめ知識は、天台宗とお墓について解説しています。
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