天台宗の行事(2)
次は華法会といわれる行事ですが、これは1月4日に行われます。これは慈覚大師円仁をまつるための法要です。
円仁は最澄と並んで天台宗では重要な人とされており、彼が亡くなった後で大師の称号が与えられたことが日本における大師号の始まりともいわれています。
そのため、彼をまつっての法要が行われているのです。次は開宗記念の法要です。
これは1月25日に行われています。天台宗は、最澄がそれぞれの宗派を融合して作り上げました。
延暦25年(806年)のこの日、この最澄の教えが認められ、公式の出家者として勅許されたことで一つの宗教として認められた、といわれています。
そのため、この認められた日を記念して法要がおこなわれているのです。
また、最澄の教えの広がりに大きく関与しているといわれている桓武天皇の尽力をたたえ、天皇の国忌に法要をおこなっています。
これは天皇講といわれ、3月17日に催されています。
また、6月4日には出家会といって、最澄が出家したことをたたえての法要があります。
これについては、最澄の弟子の円仁が法華十講を修めたのがそのおこりだともいわれています。
また、8月18日には最澄の降誕を祝う宗祖降誕会といわれる法要を行います。
さらに10月2日には、江戸時代に天台宗を復興させた天海の忌日の報恩の法要があります。
これは慈眼講といわれています。
天台宗と墓のまめ知識は、天台宗とお墓について解説しています。
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