天台宗と墓のまめ知識 >> お墓のまめ知識 >> お墓の部分名称

お墓の部分名称

お墓についての基本事項を確認していますが、実はそれぞれのお墓についての名称がよくわからない、と思っている人も多いのではないでしょうか。

石材店との打ち合わせの中でも、これらの名称がわからないと、打ち合わせの内容が分からない、ということが出てきてしまうことがあるかもしれません。

仏教におけるお墓の施設では、そのほとんどが同じ仕様になっていますので、基本的な名称について確認しておくことにしましょう。

お墓の区画には、隣との境のところには袖石というものが置かれています。

そして、門構えのようになっているところから数段上がるような形状で墓石へと進んでいきますが、そこには階段が設けられています。

そして真ん中には通路が設けられ、墓石へと導かれるようになっています。道以外の部分には参堂といわれる敷石が敷き詰められています。

また、階段を上がると左右には墓前灯篭といわれる灯篭が建てられています。

対照的に建てられていることが多いので目につく人も多いのではないでしょうか。

また、墓石と敷地では対照的に置かれているのが五輪供養塔といわれる塔です。

天台宗ではここに梵字といわれる字を刻みます。そして、その反対側には墓石が置かれています。

また、墓石の状態を詳しく見てみると、さらに細かい名称がつけられています。

イメージしやすい墓石としては、縦長の御影石などによる石が据えられている、というものを想像しやすいと思うのですが、この石のことを竿石といいます。

ここには○○家之墓、などと刻まれている場合が多く見られます。その下には台があります。

台は二段階になっていることが多く、上台といわれる台と下台といわれる台にわかれています。

上台の手前には香炉が設けられています。

また下台の手前には左右に花立があります。

また、香炉の一段下には手向け水入れといわれる入れ物が備えてあります。

また、墓石の裏側には、塔婆立といわれる入れ物があります。

ここに卒塔婆を立てられるようになっています。また、親族でお墓を共有している場合には、誰がそのお墓に入っているのか、ということを刻む墓誌が備えてある場合もあります。

たいていのお墓は、このような仕組みになっています。石材店に説明されたときは、これを参考に理解するようにしましょう。






天台宗と墓のまめ知識は、天台宗とお墓について解説しています。

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